5月1日よりTest & Go廃止でタイ入国時の隔離検査が撤廃されました

こんにちは西村不動産シラチャ支店です。コロナの新規感染者数が減り、開国路線をすすめるタイですが、5月1日より大幅な規制緩和が行われ、これまでのTest & Goをついに廃止して、ワクチン完全接種を条件に、タイ入国時の隔離検査が撤廃されました。

タイランドパス

タイランドパスは継続されることとなりましたが、入国の条件が大幅に緩和されています。まず、タイ入国の初日は、タイ政府認定の医療機関と提携のある宿泊施設に1泊し、PCR検査を義務付けられていましたが、これが撤廃され、ワクチン完全接種と、医療保険の加入をクリアすれば、入国後はすぐにタイ国内で自由に行動できます。

また、今まで審査の完了まで個人差があり、数日待たされ不安になるようなこともありましたが、48時間(2日)以内で完了するという表示があり改善されています。

タイ入国の条件

<ワクチン完全接種済の人>

-タイランドパスに登録。

-パスポート、予防接種証明書などの必要書類を添付。

-タイでの医療保険加入。最低10,000米ドルの補償範囲を持つ保険加入が必要。その証明証を添付。(タイ人以外のみ)

※タイに到着した後のコロナの検査は不要。

<ワクチン未接種または、ワクチン接種が完全でない人>

(オプション1〜検疫の免除)出発前の72時間以内にRT-PCR検査結果が陰性である旅行者

-タイランドパスに登録。

-パスポートを含む必要書類、および出発前72時間以内に発行されたコロナの RT-PCRテスト結果を添付する(タイパスにのみ添付する)

-タイでの医療保険加入。最低10,000米ドルの補償範囲を持つ保険加入が必要。その証明証を添付。(タイ人以外のみ)

※タイに到着した後のコロナの検査は不要。

(注意)すでに旧システムであるAQスキームでタイ入国が承認されており、施設での検疫免除でタイ入国を希望する場合は、タイランドパスに新規に申請し直す必要。

(オプション2〜検疫隔離)出発前72時間以内にRT-PCR検査結果を取得できない旅行者、または検疫隔離を希望する旅行者

-タイランドパスに登録。

-パスポート、代替検疫(AQ)ホテルの5日間の予約(1回のRT-PCR検査を含む)などの必要な書類を添付。

-タイでの医療保険加入。最低10,000米ドルの補償範囲を持つ保険加入が必要。その証明証を添付。(タイ人以外のみ)

-AQホテルでの5日間の隔離中、4〜5日目にRT-PCR検査を受ける。

その他補足などもありますが、大きな緩和はワクチン完全接種で隔離検査のためのホテル一泊がなくなったことですね。

まとめ

これでかなりタイ入国がしやすくなりました。この他、飲食店の営業時間が0時までになり、また、同じくチョンブリー県パタヤの有名な観光地であるウォーキングストリートの歩行者天国が復活になるなど、コロナ以前の状態にだんだん近づきつつあります。

規制緩和もあり、シラチャに赴任が決まったらお部屋探しはお気軽に西村不動産シラチャ支店までお問い合わせください。

シラチャでJパークエリアの物件を選ぶ利点とおすすめ物件!

シラチャには居住エリアとして、3つのエリアがあります。ロビンソンデパートや、イオンモールのあるシラチャ中心部とアサンプションエリア、そして、もう一つが、Jパーク日本村モールのあるJパークエリアです。

それぞれ特徴がありますが、ご家族でシラチャに住まれる場合は、このJパークエリアに大きな利点があります。Jパークエリアと、おすすめの物件についてご紹介いたします。

Jパークエリアの位置

Jパークエリアは、Jパーク日本村モールの周辺となります。シラチャ中心部からは東の位置にあり、モールのすぐ近くにバンコクなどへアクセスするモーターウェイあります。

Jパーク日本村 マップ

Jパークエリアの利点

Jパークエリアの大きな利点としては、ご家族で住まれる場合、日本人学校や日本人幼稚園が近いことです。

Jパークモールから北にのびる通りに、オイスカシラチャ日本語幼稚園と、泰日協会学校シラチャ校(シラチャ日本人学校)があります。お子様が通われる幼稚園や学校に近く、安心できる条件といえるでしょう。

そして、通勤において、お勤め先がシラチャから日系工業地帯やバンコク方面にある場合、モーターウェイが近く、車での移動の便が良いことがあげられます。

食事やお買い物においては、Jパークモールにある日本食のお店や、日本食材もあるマックスバリュの大型店舗も便利です。

お店などの充実度ではシラチャ中心部の方が上なので、ロビンソンデパート方面にショッピングなどで行く場合は、車で30分程度となっています。

Jパークエリアのおすすめ物件

<ハーモニック レジデンス HarmoniQ Residence>

2階建てのタウンハウスで、日本人居住率100%です。外部からの訪問者などはゲートで厳格なセキュリティチェックがなされており、敷地内も管理体制が整っています。

オイスカシラチャ日本語幼稚園が間近にあり、お子様の通園も安心の環境です。

お部屋は資材など日本から取り寄せた徹底ぶりで、シンプルでモダンな空間は、まるで日本に住んでいるかのようなクオリティです。

ファシリティは大きなプールや、広いキッズルームがあり充実しています。

物件詳細を見る

<ラグゼ シラチャ L’axe Sriracha>

JALUXグループが運営するサービスアパートです。Jパークからモーターウェイを越えたところにあり、工業団地バンコク方面へ移動するのに便利な立地です。オイスカシラチャ日本語幼稚園も近いので、お子様の通園にも安心です。

間取りはツーベッドルーム、スリーベッドルームがあり、日本人好みのフローリングで温かみのあるすっきりした室内です。

物件詳細を見る

まとめ

Jパークエリアは、特にお子様のいらっしゃるご家庭にはとても利便性のあるエリアです。そして日本村モールで、食事やお買い物などほとんどのことが完結できます。

Jパークエリアにある物件については、西村不動産シラチャ支店までお気軽にお問い合わせください。

3月1日よりのTest & Goの隔離なし再開とコロナワクチンブースター接種情報

こんにちは西村不動産シラチャ支店です。3月に入り、いよいよ本格的に夏が始まるタイです。そして3月1から隔離なしタイ入国のTest & Goが再開され、入国申請のためのThailand Passシステム変更がありました。

その他、コロナワクチンのブースター接種(3回目)について在タイ日本大使館より協力病院についてアナウンスされています。

それぞれについてまとめておきたいと思います。

Test & GoのThailand Passで入国する際の変更

Thailand Passを申請し、隔離なしでタイ入国される際の変更点について、在タイ日本大使館よりアナウンスがありました。

大きな変更点としては、タイ入国後5日目にPCR検査が必須であったのが、ATKの簡易検査キットによる自己検査、報告となっています。

また、コロナの治療をカバーした、5万米ドル以上の治療保障額の医療保険加入とその確認書類の提出を条件としていましたが、今回より金額が2万米ドル以上まで引き下げられました。

詳細は以下となります。

(1)隔離免除入国(Test and Go)の、Thailand Passシステムを通じた新規受付を継続する。

(2)入国許可申請及び入国後の防疫措置に関する修正点は次の通り。

・申請時、到着1日目の宿泊施設ないし隔離施設の予約、1度のRT-PCR検査費用および1度の抗原検査キット(ATK)代金の支払済み予約確認書を提示する。宿泊施設は、タイ当局が定める防疫基準に則し、医療機関と提携のある施設に限り、自宅での滞在は認めない。

・到着1日目にRT-PCR検査の受検が必要。検査結果の判明まで、当該宿泊施設ないし隔離施設内に留まること。但し、保護者同伴の6歳未満の児童については唾液を用いたPCR検査でも可とする。

・到着1日目のRT-PCR検査により陰性が証明された場合、施設外に出てタイ国内での行動が可能となる。

・RT-PCR検査で陽性が判明した場合、施設が提携する医療機関の判断に従う。

・到着1日目に滞在した宿泊施設ないし隔離施設から抗原検査キット(ATK)を受け取り、入国後5日目ないし6日目に自己検査を実施し、当局が指定する方法(Mor Chanaアプリ等)でタイ保健当局に報告する。

(3)入国許可申請に関する修正点は次のとおり。

・申請時、COVID-19治療費等を含む2万米ドル以上の治療保障額の医療保険(英文)の確認書の提示が必要。

・この他の諸規則は従来通り。

コロナワクチンのブースター接種(3回目接種)について

日本政府の入国の際の規制緩和の条件として、日本政府認定のワクチン3回目接種済みにより、日本入国後の自宅等待機が不要になります。日本の空港到着後、公共交通機関の使用について制限がなくなるため、帰国がかなり簡単になります。

そしてバンコクでは、ブースター接種を協力病院において今月可能となっています。

以下協力病院です。

 

パヤタイ・ナワミン病院

日時:3月7日(月)(8時~11時及び13時~15時)

予約リンク:https://docs.google.com/forms/d/1y49kFIx_NSRKq8fU-P8XWj7AO9HSfvW8Azja6RBB3xo/edit

 

バンコク病院

日時:3月7日(月)から11日(金)の5日間(13時~16時)

予約リンク:https://form.jotform.com/220337924659463

 

メドパーク病院

予約リンク:https://medparkhospital.jotform.com/itmedpark/registration-booster-3rd-Japan

 

シンペート・セリラック病

予約不要

 

シンペート・シーナカリン病

予約不要ですが、なるべく以下リンクより予約をお願いします。

予約リンク:https://forms.gle/b2K9iLS63dvsxm7X8

まとめ

Test & Goと日本の水際対策緩和のおかげでタイと日本の行き来がスムーズになりました。帰国のご予定のある方で、ワクチンのブースター接種をされる方は、バンコクでブースター接種が可能です。

ザ・シティホテル シラチャ The City Hotel Srirachaはシラチャ中心部の老舗サービスアパートメント!

こんにちは、西村不動産シラチャ支店です。今回はシラチャ中心部にあり、ロビンソンデパートにもイオンモールにもアクセスしやすいサービスアパートメントのザ・シティホテル シラチャをご紹介いたします。スタジオルームとワンベッドルームの単身者向けサービスアパートメントです。

ザ・シティホテル シラチャのロケーション

ザ・シティホテル シラチャはシラチャ中心部のロビンソンデパートや、アサンプション方面のイオンモールにアクセスしやすい便利な立地のサービスアパートメントです。

ロビンソンデパートでのショッピングや、デパート地下にはトップスマーケットがあり食材などの購入に重宝します。ロビンソンデパート周辺にはタイ屈指の日本人街があり、日本食の食事には事欠きません。

ロビンソンデパートの前には、日本語の窓口のあるパヤータイ病院がありますので、病気や怪我の際も安心です。

アサンプション方面には、マックスバリュの大型店舗が入居したイオンモールがあり、モールには日本食のレストランが多数あります。

アサンプションロードから車で30分ほどの位置に、日本カルチャーをコンセプトにしたモールのJパークや、日系工業地帯へ繋がるモーターウェイにつながっています。

ザ・シティホテル シラチャのお部屋

築年数が経っていますが、改装が行われており、お部屋はきれいに管理されています。

フローリングの床にシンプルなファニチャーのあるすっきりしたリビングです。

ベッドルームはベッド周りの広さが十分にあり、ホテルのような落ち着きがあります。

オープンキッチンは、2口の電子コンロが完備され、お料理も十分にできます。

ザ・シティホテル シラチャのファシリティ

ファシリティは、プール、フィットネスジム、レストラン、そして日本人にはうれしい日本式の大浴場が完備されています。

<物件情報>

築年数 1994年

階数 11階

部屋数 217室

ザ・シティホテル シラチャの詳しい情報はこちら

シラチャ中心地のその他の物件

タイの地方都市の中では最大規模の日本人街があるシラチャ。ロビンソンデパートとその周辺はシラチャで最も栄えている中心エリアです。また中心地から徒歩で行けるアサンプションエリアはイオンモールのある便利なロケーションです。

西村不動産シラチャ支店はシラチャ中心部のおすすめ物件を多数ご紹介しております。便利なシラチャ中心部、アサンプションエリアの他物件を是非チェックしてみてください。

シラチャ中心地の物件を見る

まとめ

シラチャ中心部にもアサンプションにもアクセスが良く、単身者にとって快適なお部屋のザ・シティホテル シラチャです。

同物件についてのお問い合わせや、この他にもいろんなタイプやエリアの物件を多数ご紹介しておりますので、どうぞお気軽に西村不動産シラチャ支店までお尋ねください。

新年あけましておめでとうございます!2022年も西村不動産シラチャ支店をよろしくお願いいたします!

あけましておめでとうございます。今年も西村不動産シラチャ支店をどうぞよろしくお願いいたします。

パタヤなどではカウントダウンイベントが予定通りに開催され、オミクロン株の増加が懸念されてはおりますが、楽しい新年を迎えられた方も多いことでしょう。

新年発表された新たな規制や、タイ入国のルールに関する変更などまとめておきます。

チョンブリー県の新たな規制について

2022年1月2日の朝、シラチャのあるチョンブリー県は新たに酒類販売をしている飲食店を対象に、ATK検査を徹底する県命令を出しました。

特に新規感染者が増加傾向にあるパタヤなどのビーチリゾート地を中心とした規制で、以下のような内容となっています。

 

酒類販売をする飲食店のすべての店員、ミュージシャンなどのパフォーマーは、毎日ATK検査を受ける。

すべての顧客は、72時間以内にATK検査で陰性だった証明を確認する。

これを事業者が守れない場合は、一時的に事業を停止させる。

 

新年早々ちっと厳しい規制が発表されておりますが、昨年の準ロックダウンに比べると、まだお正月を楽しむことができるので、我慢できる範囲でしょうか。

Thailand Passの運用方針が変更になっています

タイ入国のためのThailand Passですが、オミクロン株増加の可能性が出始めたため、昨年の12月21日から、Thailand Pass システムを通じた隔離免除入国(Test and Go)及びサンドボックス・プログラム(プーケット・サンドボックスを除く)の新規受付が一時的に停止となっています。

入国後は、5日目又は6日目のPCR検査の受検を義務づけられています。なお、2回目のPCR検査は、公立ないし私立の病院で自ら受検するものとなっていますが、検査費用についてはタイ政府が負担するとのことです。

なお、プーケット・サンドボックスでの入国については、引き続きThailand Passシステムでの申請が可能となっています。

<タイ入国時の健康観察期間>

7日間対象者:タイ政府又はWHOが承認するワクチンの接種完了証明書を保持し、タイ入国時点で接種完了から14日以上経過している者。18歳未満は1回のワクチン接種で可能。

 

10日間対象者:タイ政府又はWHOが承認するワクチンの接種が完了していない者。または、ワクチン接種完了証明書を保持しているが、タイ入国時点で接種完了から14日未満の者。

 

14日間対象者:タイ政府がオミクロン変異株感染拡大国として新規入国を禁止している国(ボツワナ、エスティワニ、レソト、マラウィ、モザンビーク、ナミビア、南アフリカ、ジンバブエ)以外のアフリカ諸国からの入国者。

まとめ

規制の強弱繰り返しが続きますが、ひとまずロックダウンもなく新年を迎えることができました。西村不動産シラチャ支店は、今年も皆様がより良いシラチャライフがおくれるよう全力サポートしてまいりますので、2022年もどうぞよろしくお願いいたします!

2021年のシラチャを振り返って〜コロナ関連のニュース

こんにちは西村不動産シラチャ支店です。あっという間に12月となり、今年も残すところひと月を切りました。

今年もコロナに翻弄された一年となり、振り返りもコロナのニュースばかりではありますが、変化のあった月をおってみたいと思います。

1月

コロナの第二波が発生。昨年12月にサムットサコーン県にある魚介市場で発生したクラスターが広がり、厳しい規制緩和を行うことになりました。

シラチャでは、日本人向けのスナックでクラスターが起こり、本人の多いシラチャの病院では、連日PCR検査を行う日本人であふれました。

4月

コロナの第三波がバンコクから波及。バンコクのナイトクラブでクラスターが起こり、タイ全土に広がる大きな波となりました。

そして4月といばタイの代表的なお祭りであるソンクランも、水かけ禁止となり、昨年同様寂しいお祭り時期となりました。

5月

第三波が収束せず、規制強化が行われました。ゾーニングの更新では、シラチャのあるチョンブリー県がついにディープレッドゾーンに指定されてしまいました。飲食店は店内飲食が禁止となり不便を強いられることとなります。

8月

新規感染者数が減らない第三波の中、バンコクで開始されたワクチン接種の日本人専用プログラムがシラチャでもスタート。協力病院として、サミティヴェート病院シラチャが追加され、まずは高齢者やリスクのある該当者が対象となりました。

9月

ワクチンの接種対象年齢が下がり、接種可能な枠が40歳以下まで拡大。そして8月の下旬を堺に、コロナの新規感染者数が停滞しはじめ、タイ保健省はピークアウトを迎えたとの判断を表明。そして規制緩和が行われ、実に久しぶりに飲食店の店内飲食が認められました。

11月

以前よりプラユット首相が宣言していた、タイ開国が実施されました。シラチャはバンコクなどと同様に、ブルーゾーン(観光開国パイロット地域)となり、フルワクチン接種完了と、保険などの諸条件をクリアすることで、タイに隔離なしで入国することが認めらます。

収束ムードが高まり、一気に日常が戻ってきたような明るく大きなニュースとなりました。

まとめ

12月に入り、さらに規制緩和が期待される中、オミクロン株が発生するという不安なニュースが広まりました。

まだウィルスについては検証中とのことで、悪質なものでないことを祈るばかりです。

ともあれ、この状態でいけば平常に近い状態で新年を迎えることもできそうです。

このようなコロナ禍ではありますが、西村不動産シラチャ支店では、皆様に寄り添った安心のサービスを提供しておりますので、どうぞ来年も弊社をよろしくお願いいたします。

ブルーゾーン(観光開国パイロット地域)になったシラチャ。タイは11月1日より開国

こんにちは、西村不動産シラチャ支店です。11月1日、タイが開国となりました!ワクチン接種と諸条件を満たすことで隔離なし入国が可能となっています。

そしてシラチャがバンコクと同じく観光開国パイロット地域のブルーゾーンに指定されました。

隔離免除でのタイ入国について

隔離免除対象国は日本を含む63ヵ国です。隔離なしの条件は以下のようになっています。

(1)飛行機でタイに入国すること。

(2)タイ到着時に受検したPCR検査の陰性結果が判明するまで指定ホテルで一晩待機すること。

(3)タイ政府または、WHOが承認した新型コロナ・ワクチンを接種完了しており、渡航の少なくとも14日間が経過していること。それを証明する英文の接種済み証明書を所持していること。

(4)タイ政府健康安全基準認定宿舎(SHA+)または政府指定隔離宿舎(AQ)に指定されたホテルを1泊分予約していること。ホテルの支払い確認書が必要。

(5)タイ滞在期間全てを対象とする、新型コロナウイルス感染症及び関連疾患の治療費を含む最低5万米ドルの医療保険に加入していること。

(6)渡航前72時間以内に受検したPCR検査の陰性証明書を所持していること。ただし、コロナの罹患履歴を持つ者については、完治から3か月以内であることを証明する書類が必要。

(7)タイ到着時にPCR検査を1回受検すること。渡航者は、ホテルの宿泊代に含まれるPCR検査費用を支払わなければならない。

※タイ入国許可証(COE)から、タイランドパス登録に変わっています。

シラチャはブルーゾーン

バンコクを含む4都県(バンコク、クラビ、パンナー、プーケット)は、ブルーゾーンといわれる観光開国パイロット地域となりました。

シラチャのあるチョンブリ県は、依然としてダークレッドゾーンですが、チョンブリ県の一部、シラチャやパタヤは、観光開国パイロット地域のブルーゾーンとなりました。このため、ダークレッドとは違う規制措置がとられます。主な内容は以下の通りです。

・夜間外出禁止令の適用なし。

・リモートワークに関する規制や要請なし。ただし、首都圏の当局職員については可能な限り、リモートワークの実施を要請。

・防疫措置を実施した上で、大人数が参加する活動を認める。

・防疫措置の実施の下、教育施設の使用を認める。

・各種運動施設について、従来通りの営業を認める。また、試合についても従来通りの実施を認める。

・映画館や劇場について、従来通りの営業を認める。

・百貨店、コミュニティモールや類似施設内においての会議の開催、セミナーや催事について、適宜営業を認める。

・百貨店、ショッピングセンターおよびコミュニティモールについて、従来通りの営業を認める。

・コンビニエンスストアや市場の営業は、従来通りの営業を認める。

・美容増進施設、マッサージ、スパ、タトゥーショップについては、従来通りの営業を認める。

・飲食店について、酒類の提供および消費を含め、従来通りの営業を認める。ただし、パブ、バー、カラオケ等の遊興施設は引き続き営業を認めない。

※店舗におけるアルコール飲料の提供および消費については、ブルーゾーンが県全体ではなく、一部地域である場合、県の緩和措置に準ずることになります。チョンブリ県はダークレッドであるため、シラチャでは店内でのアルコール提供および消費は認められていません。

まとめ

ついに開国となりウィズコロナが際立ってきたタイです。シラチャはブルーゾーンということで、バンコクと同じ扱いですが、チョンブリ県の一部で指定されているブルーゾーンであるため、飲食店内のアルコール提供など若干違いがでております。しかし着実に新規感染者数は減っており、ワクチン接種もすすんでいますので、このままの調子でいけば年末年始はかなり通常に近いかたちで過ごせるのではと期待されます。

開国に伴い、シラチャでのお部屋探しが急務となった方は、どうぞお気軽に西村不動産シラチャ支店までご相談ください。

 

10月1日より実施の規制緩和とワクチン接種状況について

こんにちは西村不動産シラチャ支店です。8月の後半からピークアウトとなっているコロナは、新規感染者数が連日横ばいの状態となっており、10月2日の新規感染者数は、タイ全体で11,375人、チョンブリ県で628人、シラチャは109人となっています。

それを受けてダークレッドゾーンのシラチャを含むチョンブリ県では、10月1日より規制緩和が実施されております。

今回の規制緩和の主な内容と、日本人専用ワクチン接種プログラムについてお伝えいたします。

今回の規制緩和の主な内容

大きな緩和としては、映画館の再開と、タイ古式マッサージのフットマッサージのみだったのが全身マッサージも可能になったことでしょう。

・夜間外出禁止令(午後10時から翌朝午前4時までの外出禁止。10月1日以降、10月15日まで適用。それ以降については後日検討。)

これまでの夜間外出禁止時間帯は、午後9時から翌朝午前4時まで。

・飲食店およびレストランは、午後9時まで店舗での飲食を認める。ただし、アルコール飲料の提供は禁止。収容率は、空調のある屋内では収容率50%まで、空気の循環が十分な屋外では75%までの営業を認める。店内での5名までの生演奏を認めるが、演奏者のマスク着用などの防疫措置の履行が必要。百貨店等の敷地内で営業する飲食店およびレストランについても、同様の基準を適用。

これまでは、午後8時が営業時間の上限。

・健康増進施設(スパ、古式マッサージ店)は、事前予約制、店舗滞在時間は一人2時間までとし、午後9時まで営業を認める。ただし、サウナ、スチーム、ハーブ風呂の使用は禁止。ただし、施術に際して液体を用いる施設においては、利用者に対しワクチン接種完了証明書もしくは72時間以内に実施したPCR検査ないし抗原検査(ATK)による陰性証明の提示を求めるものとする。百貨店等の施設内においても、同様の措置とする。

フットマッサージ限定であったのが解除。

・コンビニエンスストアや市場(一般的な日用品の販売のみ)の営業は、午後9時まで営業を認める。従来24時間営業をしているような店舗の営業開始時間は午前4時以降とする。

これまでの営業時間の上限は午後8時。

現在の日本人専用接種プログラム

10月現在の日本人専用接種プログラムは、サミティヴェート病院シラチャーが登録及び接種を終了しています。

2回目のアストラゼネカ・ワクチンについては、1回目と同じ病院で接種可能です。

<まだ1回目の接種が可能な病院>

バンコクにおいては、以下の病院で18歳以上のタイ在住日本人を対象に、10月も引き続き1回目のアストラゼネカ・ワクチンの登録・接種を受け付けています。

シンペート・シーナカリン病院、シンペート・セリラック病院

10月29日(金)まで、日本のパスポートを持参すれば、事前予約なしで接種が可能です。

バンコク病院

10月11日(月)から10月17日(日)まで、事前登録の上、接種可能です。

メドパーク病院

10月4日(月)から10月20日(水)まで、事前登録の上、接種可能です。

バムルンラード・インターナショナル病院

10月4日(月)から10月8日(金)まで、事前登録の上、接種可能です。

登録受付方法等の詳細は、在タイ日本大使館のホームページにて確認できます。

登録方法、連絡窓口等に関する情報

まとめ

ようやくコロナの新規感染者数が徐々にではありますが減少傾向となり、規制緩和が続いております。1回目のワクチン接種についてはバンコクで引き続き5つの病院で行われていますので、検討されている方はまだ接種機会があります。

更なる規制緩和を期待しつつ、感染予防に努めてからだにお気をつけください。

シラチャの日本人専用ワクチン接種プログラムの対象年齢が40歳未満まで拡大!

こんにちは西村不動産シラチャ支店です。9月に入り、コロナをめぐる大きな動きがありました。

まず9月1日から規制緩和が実施され、飲食店内での飲食が可能となり、その他、ショッピングモール、フットマッサージや美容室の営業が再開されました。

そしてバンコク、シラチャの日本人専用ワクチン接種プログラムの対象年齢が40歳未満(ただし、18歳以上)まで拡大します。

これらについてまとめてみたいと思います。

9月1日からの規制緩和

主な内容として以下となります。

・午後8時を上限に、飲食店およびレストランについて店舗での飲食を認める。アルコール飲料の提供は禁止。空調のある屋内では収容率50%まで、空気の循環が十分な屋外では収容率75%までの営業を認める。 百貨店などの敷地内における飲食店およびレストランについても同様の基準を適用。

・美容増進施設について、理髪ないし散髪に限って営業を認める。事前予約制とし、店舗滞在時間は一人一時間未満。

・マッサージ店などの健康増進施設では、フットマッサージに限って営業を認める。

・市場などについては、消費財および消耗品の販売に限り、午後8時まで営業を認める。

・公園、運動場、競技場、競技用および娯楽用プール、公共遊泳施設、屋外運動施設、屋内運動施設は、午後8時を上限に営業を認める。

・学習塾、映画館、遊技場、ウォーターパーク、プール、フィットネス、ゲーム センター、イ ンターネット店、宴会場および会議場は、営業禁止を継続。

県間移動について

ダークレッドゾーンであるチョンブリ県からの県間移動については、必要不可欠な場合に限り認める。

シラチャの日本人専用ワクチン接種プログラム

9月6日(月)よりバンコク、シラチャにおいて、日本人専用ワクチン接種プログラムの対象年齢が40歳未満(ただし、18歳以上)まで拡大します。

登録・接種方法は

サミティヴェート病院シラチャにて、9月6日(月)から9月30日(木)まで接種可能です。

登録リンク

https://www.samitivejhospitals.com/jp/【シラチャー】外国人の接種推奨制度におけるsinovac-a/

 

また、バンコクで日本人専用ワクチン接種プログラムを受けられる方は、バンコクの病院の以下の情報をご覧ください。

メドパーク病院

9月8日(水)から9月15日(水)まで接種可能

登録リンク

https://medparkhospital.com/page/covid19-vaccine-japanese

 

サミティヴェート病院スクムビット

9月6日(月)から9月30日(木)まで接種可能

登録リンク

https://bit.ly/3xoULOQ

 

セリラック病院、シーナカリン病院

両病院とも9月6日(月)から9月30日(木)まで接種可能

セリラック病院は、日本のパスポート持参で、事前予約なしの接種が可能。

シーナカリン病院は、登録リンクで事前登録または、日本のパスポートを持参で事前予約なしで接種可能。

 

バムルンラード・インターナショナル病院、BNH病院、バンコク病院は、現在、日本人専用接種プログラムの新規登録受付を停止中。

 

まとめ

待ちに待った規制緩和で店内飲食ができるようになり、またショッピングモールも再開され少し町が活気付いてきました。

ワクチン接種の対象年齢も40歳未満まで拡大され、日本大使館とタイ保健省、ならび協力病院に本当に感謝です。

感染者数は減ってきてはおりますが、油断できないのがコロナ。感染予防に努めてまいりましょう。

以上明るいニュースでの幕開けとなった9月のコロナ関連まとめでした。

 

在タイ日本人に向けたワクチン接種でシラチャの病院追加で大きな動き

こんにちは西村不動産シラチャ支店です。毎日コロナの新規感染者増加のニュースばかりで明るい話題が乏しい今日このごろですが、在タイ日本人ワクチン接種に関して朗報がありました。

すでに7月29日に発表があったタイ在住日本人で60歳以上とその他条件を満たした対象者向けの新型コロナ・ワクチン接種機会の提供ですが、8月1日の発表で、接種を受けられる病院にサミティヴェート病院シラチャが追加されました。

対象者の年齢も当初60歳以上であったのが、50歳以上から可能ということになり、対象者が拡大しております。

大きな動きとなったワクチン接種関連について触れてみたいと思います。

ワクチン接種の開始時期

8月初旬からとなっています。タイ政府の方針に基づいて、50歳以上、そして7つの基礎疾患保有者及び12週以降の妊婦を対象に接種が開始されます。

・7つの基礎疾患について

タイ保健省のThailandIntervac.com(http://www.thailandintervac.com)に記載されている、(1)重症慢性呼吸器疾患、(2)心冠血管病変、(3)慢性腎不全(ステージ5)、(4)脳血管障害、(5)化学療法を受けている途中の担癌患者、(6)糖尿病及び(7)肥満(体重100kg以上又はBMI35以上)

・妊婦について

病院がワクチン接種を承諾した医療証明を携行しなければならないとされています。

・接種ワクチン

アストラゼネカ

・接種費用

自己負担なし。

流れとしては接種希望者本人が各病院に直接登録を行います。

以下はサミティヴェート病院シラチャーの登録リンクです。

サミティベート病院シラチャリンク

詳しくは日本大使館のホームページをご覧ください。

日本大使館リンク

50歳未満の在タイ外国人について

タイ国内に居住する外国人のワクチン登録が8月1日午前11時からウェブで開始されています。

具体的な接種時期、接種するワクチンの種類などの詳細は後にわかるかと思います。

まとめ

今回の在タイの日本人のワクチン接種については大きな動きとなりました。おそらく今後はさらに対象年齢が下がるなどの見通しになるかと思われます。

病院も追加で増えるのではないしょうか。ワクチンが不足しているという不安な状況においては、とてもポジティブなニュースとなりました。

ダークレッドゾーンが増えてしまったタイですが、一日でも早くロックダウン効果がでることを期待しつつ、皆様くれぐれもお体に気をつけてお過ごしください。

 

なお、ステイホームをより快適に過ごすため、この機会であるからこそのお引越しをご検討されている方はどうぞお気軽に西村不動産シラチャ支店までご相談ください。