あけましておめでとうございます。今年も西村不動産シラチャ支店をどうぞよろしくお願いいたします。
パタヤなどではカウントダウンイベントが予定通りに開催され、オミクロン株の増加が懸念されてはおりますが、楽しい新年を迎えられた方も多いことでしょう。
新年発表された新たな規制や、タイ入国のルールに関する変更などまとめておきます。
チョンブリー県の新たな規制について
2022年1月2日の朝、シラチャのあるチョンブリー県は新たに酒類販売をしている飲食店を対象に、ATK検査を徹底する県命令を出しました。
特に新規感染者が増加傾向にあるパタヤなどのビーチリゾート地を中心とした規制で、以下のような内容となっています。
酒類販売をする飲食店のすべての店員、ミュージシャンなどのパフォーマーは、毎日ATK検査を受ける。
すべての顧客は、72時間以内にATK検査で陰性だった証明を確認する。
これを事業者が守れない場合は、一時的に事業を停止させる。
新年早々ちっと厳しい規制が発表されておりますが、昨年の準ロックダウンに比べると、まだお正月を楽しむことができるので、我慢できる範囲でしょうか。
Thailand Passの運用方針が変更になっています
タイ入国のためのThailand Passですが、オミクロン株増加の可能性が出始めたため、昨年の12月21日から、Thailand Pass システムを通じた隔離免除入国(Test and Go)及びサンドボックス・プログラム(プーケット・サンドボックスを除く)の新規受付が一時的に停止となっています。
入国後は、5日目又は6日目のPCR検査の受検を義務づけられています。なお、2回目のPCR検査は、公立ないし私立の病院で自ら受検するものとなっていますが、検査費用についてはタイ政府が負担するとのことです。
なお、プーケット・サンドボックスでの入国については、引き続きThailand Passシステムでの申請が可能となっています。
<タイ入国時の健康観察期間>
7日間対象者:タイ政府又はWHOが承認するワクチンの接種完了証明書を保持し、タイ入国時点で接種完了から14日以上経過している者。18歳未満は1回のワクチン接種で可能。
10日間対象者:タイ政府又はWHOが承認するワクチンの接種が完了していない者。または、ワクチン接種完了証明書を保持しているが、タイ入国時点で接種完了から14日未満の者。
14日間対象者:タイ政府がオミクロン変異株感染拡大国として新規入国を禁止している国(ボツワナ、エスティワニ、レソト、マラウィ、モザンビーク、ナミビア、南アフリカ、ジンバブエ)以外のアフリカ諸国からの入国者。
まとめ
規制の強弱繰り返しが続きますが、ひとまずロックダウンもなく新年を迎えることができました。西村不動産シラチャ支店は、今年も皆様がより良いシラチャライフがおくれるよう全力サポートしてまいりますので、2022年もどうぞよろしくお願いいたします!