こんにちは西村不動産シラチャ支店です。毎日コロナの新規感染者増加のニュースばかりで明るい話題が乏しい今日このごろですが、在タイ日本人ワクチン接種に関して朗報がありました。
すでに7月29日に発表があったタイ在住日本人で60歳以上とその他条件を満たした対象者向けの新型コロナ・ワクチン接種機会の提供ですが、8月1日の発表で、接種を受けられる病院にサミティヴェート病院シラチャが追加されました。
対象者の年齢も当初60歳以上であったのが、50歳以上から可能ということになり、対象者が拡大しております。
大きな動きとなったワクチン接種関連について触れてみたいと思います。
ワクチン接種の開始時期
8月初旬からとなっています。タイ政府の方針に基づいて、50歳以上、そして7つの基礎疾患保有者及び12週以降の妊婦を対象に接種が開始されます。
・7つの基礎疾患について
タイ保健省のThailandIntervac.com(http://www.thailandintervac.com)に記載されている、(1)重症慢性呼吸器疾患、(2)心冠血管病変、(3)慢性腎不全(ステージ5)、(4)脳血管障害、(5)化学療法を受けている途中の担癌患者、(6)糖尿病及び(7)肥満(体重100kg以上又はBMI35以上)
・妊婦について
病院がワクチン接種を承諾した医療証明を携行しなければならないとされています。
・接種ワクチン
アストラゼネカ
・接種費用
自己負担なし。
流れとしては接種希望者本人が各病院に直接登録を行います。
以下はサミティヴェート病院シラチャーの登録リンクです。
詳しくは日本大使館のホームページをご覧ください。
50歳未満の在タイ外国人について
タイ国内に居住する外国人のワクチン登録が8月1日午前11時からウェブで開始されています。
具体的な接種時期、接種するワクチンの種類などの詳細は後にわかるかと思います。
まとめ
今回の在タイの日本人のワクチン接種については大きな動きとなりました。おそらく今後はさらに対象年齢が下がるなどの見通しになるかと思われます。
病院も追加で増えるのではないしょうか。ワクチンが不足しているという不安な状況においては、とてもポジティブなニュースとなりました。
ダークレッドゾーンが増えてしまったタイですが、一日でも早くロックダウン効果がでることを期待しつつ、皆様くれぐれもお体に気をつけてお過ごしください。
なお、ステイホームをより快適に過ごすため、この機会であるからこそのお引越しをご検討されている方はどうぞお気軽に西村不動産シラチャ支店までご相談ください。