こんにちは西村不動産シラチャ支店です。8月の後半からピークアウトとなっているコロナは、新規感染者数が連日横ばいの状態となっており、10月2日の新規感染者数は、タイ全体で11,375人、チョンブリ県で628人、シラチャは109人となっています。
それを受けてダークレッドゾーンのシラチャを含むチョンブリ県では、10月1日より規制緩和が実施されております。
今回の規制緩和の主な内容と、日本人専用ワクチン接種プログラムについてお伝えいたします。
今回の規制緩和の主な内容
大きな緩和としては、映画館の再開と、タイ古式マッサージのフットマッサージのみだったのが全身マッサージも可能になったことでしょう。
・夜間外出禁止令(午後10時から翌朝午前4時までの外出禁止。10月1日以降、10月15日まで適用。それ以降については後日検討。)
これまでの夜間外出禁止時間帯は、午後9時から翌朝午前4時まで。
・飲食店およびレストランは、午後9時まで店舗での飲食を認める。ただし、アルコール飲料の提供は禁止。収容率は、空調のある屋内では収容率50%まで、空気の循環が十分な屋外では75%までの営業を認める。店内での5名までの生演奏を認めるが、演奏者のマスク着用などの防疫措置の履行が必要。百貨店等の敷地内で営業する飲食店およびレストランについても、同様の基準を適用。
これまでは、午後8時が営業時間の上限。
・健康増進施設(スパ、古式マッサージ店)は、事前予約制、店舗滞在時間は一人2時間までとし、午後9時まで営業を認める。ただし、サウナ、スチーム、ハーブ風呂の使用は禁止。ただし、施術に際して液体を用いる施設においては、利用者に対しワクチン接種完了証明書もしくは72時間以内に実施したPCR検査ないし抗原検査(ATK)による陰性証明の提示を求めるものとする。百貨店等の施設内においても、同様の措置とする。
フットマッサージ限定であったのが解除。
・コンビニエンスストアや市場(一般的な日用品の販売のみ)の営業は、午後9時まで営業を認める。従来24時間営業をしているような店舗の営業開始時間は午前4時以降とする。
これまでの営業時間の上限は午後8時。
現在の日本人専用接種プログラム
10月現在の日本人専用接種プログラムは、サミティヴェート病院シラチャーが登録及び接種を終了しています。
2回目のアストラゼネカ・ワクチンについては、1回目と同じ病院で接種可能です。
<まだ1回目の接種が可能な病院>
バンコクにおいては、以下の病院で18歳以上のタイ在住日本人を対象に、10月も引き続き1回目のアストラゼネカ・ワクチンの登録・接種を受け付けています。
シンペート・シーナカリン病院、シンペート・セリラック病院
10月29日(金)まで、日本のパスポートを持参すれば、事前予約なしで接種が可能です。
バンコク病院
10月11日(月)から10月17日(日)まで、事前登録の上、接種可能です。
メドパーク病院
10月4日(月)から10月20日(水)まで、事前登録の上、接種可能です。
バムルンラード・インターナショナル病院
10月4日(月)から10月8日(金)まで、事前登録の上、接種可能です。
登録受付方法等の詳細は、在タイ日本大使館のホームページにて確認できます。
まとめ
ようやくコロナの新規感染者数が徐々にではありますが減少傾向となり、規制緩和が続いております。1回目のワクチン接種についてはバンコクで引き続き5つの病院で行われていますので、検討されている方はまだ接種機会があります。
更なる規制緩和を期待しつつ、感染予防に努めてからだにお気をつけください。