ソンクランは水掛け祭り禁止。パタヤ10月からの外国人入国者隔離撤廃、パタヤ市のモノレール計画などについて

こんにちは、西村不動産シラチャ支店です。早いものでもう4月、そして4月といえばソンクランですね。今年のソンクランはやはりコロナの感染防止対策のため水掛け祭りは禁止と発表がありました。

そして、7月からプーケットにおける外国人入国者の隔離撤廃と、パタヤでも10月から隔離撤廃が承認されたとのニュースがありました。

また、パタヤ市では3月にモノレール計画について日本大使館の担当者と意見交換が行われました。

そんな4月のチョンブリーの主にパタヤについて触れてみたいと思います。

今年のソンクランはやはり水掛け祭りなし

毎年ソンクランの水掛け祭りワンライには、世界中から大勢の観光客が訪れる4月のタイですが、御存知の通り新型コロナウィルス感染防止対策のため、バンコクの発表に続き、チョンブリー県も今年の水掛け祭りとコンサートなどのイベント関連が禁止となりました。

ただし、仏像に水掛けするなどの本来の伝統行事は可能となっています。

ソンクランの水掛け祭りは、チョンブリーでも特にパタヤは盛り上がりをみせる地域で、今年こそはと心待ちにしていた方も多いかと思いますが、やはり密集した状態をつくってしまう同イベントは第二波が収束したばかりなので警戒するのもやむなしですね。

パタヤのモノレール計画について日本大使館担当者をパタヤ市が意見交換会

画像 STVPattaya:https://www.facebook.com/STVPattaya/posts/4048502985170605

 

パタヤでは2024年の着工を目指すモノレール計画があります。路線はバンコクのスワンナプーム国際空港、ドンムアン空港から、シラチャ、パタヤを経由して、ラヨーンの空港を結ぶ路線に連動した計画で、バンコクのパヤタイからパタヤをモノレールで繋ぐものです。

先月の3月18日、そのパタヤモノレール計画について、パタヤ市は、在タイ日本国大使館の斎藤 達夫一等書記官、関澤貴史二等書記官らと意見交換を行いました。

ソンタヤー市長は、EIA(環境省建築許可)についても検討する予定であり、環境への配慮を意識し、日本のインフラ開発における専門的なアドバイスなどをもらいながら開発を進めていきたいとの考えを表しました。

パタヤも10月から隔離撤廃で外国人観光客受入へ

4月からタイでは変種株の認められたアフリカを除き、タイ入国時の隔離期間を10日に短縮しており、7月からプーケットでワクチン接種済みの条件で外国人観光客の隔離なし入国を実施することが承認されました。

そしてパタヤも隔離撤廃のエリアになっており、10月から実施予定とのことです。

パタヤの様々な動き

プーケットの隔離撤廃は驚きでしたが、パタヤも10月からの実施を目指しているのは更に驚きです。まだ承認された段階で、具体的にどのような取り決めで行われていくのか不明ですが、全面開国への大きなステップとなります。

モノレール計画も先のことではありますが、アフターコロナに向けた期待値の高い計画ですね。

そして、今年のソンクランの水掛けなしは残念ですが、原点にかえった仏教行事をたのしむことができるのは、これはこれで有意義に思えます。