こんにちは西村不動産シラチャ支店です。3月に入り、いよいよ本格的に夏が始まるタイです。そして3月1から隔離なしタイ入国のTest & Goが再開され、入国申請のためのThailand Passシステム変更がありました。
その他、コロナワクチンのブースター接種(3回目)について在タイ日本大使館より協力病院についてアナウンスされています。
それぞれについてまとめておきたいと思います。
Test & GoのThailand Passで入国する際の変更
Thailand Passを申請し、隔離なしでタイ入国される際の変更点について、在タイ日本大使館よりアナウンスがありました。
大きな変更点としては、タイ入国後5日目にPCR検査が必須であったのが、ATKの簡易検査キットによる自己検査、報告となっています。
また、コロナの治療をカバーした、5万米ドル以上の治療保障額の医療保険加入とその確認書類の提出を条件としていましたが、今回より金額が2万米ドル以上まで引き下げられました。
詳細は以下となります。
(1)隔離免除入国(Test and Go)の、Thailand Passシステムを通じた新規受付を継続する。
(2)入国許可申請及び入国後の防疫措置に関する修正点は次の通り。
・申請時、到着1日目の宿泊施設ないし隔離施設の予約、1度のRT-PCR検査費用および1度の抗原検査キット(ATK)代金の支払済み予約確認書を提示する。宿泊施設は、タイ当局が定める防疫基準に則し、医療機関と提携のある施設に限り、自宅での滞在は認めない。
・到着1日目にRT-PCR検査の受検が必要。検査結果の判明まで、当該宿泊施設ないし隔離施設内に留まること。但し、保護者同伴の6歳未満の児童については唾液を用いたPCR検査でも可とする。
・到着1日目のRT-PCR検査により陰性が証明された場合、施設外に出てタイ国内での行動が可能となる。
・RT-PCR検査で陽性が判明した場合、施設が提携する医療機関の判断に従う。
・到着1日目に滞在した宿泊施設ないし隔離施設から抗原検査キット(ATK)を受け取り、入国後5日目ないし6日目に自己検査を実施し、当局が指定する方法(Mor Chanaアプリ等)でタイ保健当局に報告する。
(3)入国許可申請に関する修正点は次のとおり。
・申請時、COVID-19治療費等を含む2万米ドル以上の治療保障額の医療保険(英文)の確認書の提示が必要。
・この他の諸規則は従来通り。
コロナワクチンのブースター接種(3回目接種)について
日本政府の入国の際の規制緩和の条件として、日本政府認定のワクチン3回目接種済みにより、日本入国後の自宅等待機が不要になります。日本の空港到着後、公共交通機関の使用について制限がなくなるため、帰国がかなり簡単になります。
そしてバンコクでは、ブースター接種を協力病院において今月可能となっています。
以下協力病院です。
パヤタイ・ナワミン病院
日時:3月7日(月)(8時~11時及び13時~15時)
予約リンク:https://docs.google.com/forms/d/1y49kFIx_NSRKq8fU-P8XWj7AO9HSfvW8Azja6RBB3xo/edit
バンコク病院
日時:3月7日(月)から11日(金)の5日間(13時~16時)
予約リンク:https://form.jotform.com/220337924659463
メドパーク病院
予約リンク:https://medparkhospital.jotform.com/itmedpark/registration-booster-3rd-Japan
シンペート・セリラック病
予約不要
シンペート・シーナカリン病
予約不要ですが、なるべく以下リンクより予約をお願いします。
予約リンク:https://forms.gle/b2K9iLS63dvsxm7X8
まとめ
Test & Goと日本の水際対策緩和のおかげでタイと日本の行き来がスムーズになりました。帰国のご予定のある方で、ワクチンのブースター接種をされる方は、バンコクでブースター接種が可能です。