2021年のシラチャを振り返って〜コロナ関連のニュース

こんにちは西村不動産シラチャ支店です。あっという間に12月となり、今年も残すところひと月を切りました。

今年もコロナに翻弄された一年となり、振り返りもコロナのニュースばかりではありますが、変化のあった月をおってみたいと思います。

1月

コロナの第二波が発生。昨年12月にサムットサコーン県にある魚介市場で発生したクラスターが広がり、厳しい規制緩和を行うことになりました。

シラチャでは、日本人向けのスナックでクラスターが起こり、本人の多いシラチャの病院では、連日PCR検査を行う日本人であふれました。

4月

コロナの第三波がバンコクから波及。バンコクのナイトクラブでクラスターが起こり、タイ全土に広がる大きな波となりました。

そして4月といばタイの代表的なお祭りであるソンクランも、水かけ禁止となり、昨年同様寂しいお祭り時期となりました。

5月

第三波が収束せず、規制強化が行われました。ゾーニングの更新では、シラチャのあるチョンブリー県がついにディープレッドゾーンに指定されてしまいました。飲食店は店内飲食が禁止となり不便を強いられることとなります。

8月

新規感染者数が減らない第三波の中、バンコクで開始されたワクチン接種の日本人専用プログラムがシラチャでもスタート。協力病院として、サミティヴェート病院シラチャが追加され、まずは高齢者やリスクのある該当者が対象となりました。

9月

ワクチンの接種対象年齢が下がり、接種可能な枠が40歳以下まで拡大。そして8月の下旬を堺に、コロナの新規感染者数が停滞しはじめ、タイ保健省はピークアウトを迎えたとの判断を表明。そして規制緩和が行われ、実に久しぶりに飲食店の店内飲食が認められました。

11月

以前よりプラユット首相が宣言していた、タイ開国が実施されました。シラチャはバンコクなどと同様に、ブルーゾーン(観光開国パイロット地域)となり、フルワクチン接種完了と、保険などの諸条件をクリアすることで、タイに隔離なしで入国することが認めらます。

収束ムードが高まり、一気に日常が戻ってきたような明るく大きなニュースとなりました。

まとめ

12月に入り、さらに規制緩和が期待される中、オミクロン株が発生するという不安なニュースが広まりました。

まだウィルスについては検証中とのことで、悪質なものでないことを祈るばかりです。

ともあれ、この状態でいけば平常に近い状態で新年を迎えることもできそうです。

このようなコロナ禍ではありますが、西村不動産シラチャ支店では、皆様に寄り添った安心のサービスを提供しておりますので、どうぞ来年も弊社をよろしくお願いいたします。