新型コロナウィルスと2020年のシラチャを振り返って


こんにちは、西村不動産シラチャ支店です。2020年も残すところあとわずかとなりました。今年は新型コロナウィルスによって今までにない特殊な年となったシラチャです。
2020年コロナ渦のシラチャの動きと、タイ政府の感染拡大防止措置などを振り借ります。

2月
この頃はまだ国境は開かれていましたが、徐々に新型コロナの危険性が深刻なものであることが認知されだし、タイ保健省は、空港でのスクリーニングなど日本、シンガポールからの入国者に対して検疫を強化しました。

3月

3月23日に,タイ国内全ての陸上国境(17県内18カ所)を原則閉鎖する旨が発表されました。これによってタイには国外からの入国ができなくなりました。
3月24日 非常事態宣言が発令されると、シラチャでも3月25日には、チョンブリ県知事より、チョンブリ県全域の飲食店での飲食、日常生活に必要不可欠なものを除くショッピングモールが閉鎖となりました。
今まで活気のあったロビンソンデパートなどモールの周辺は人が少なくなり、あらためて新型コロナウィルスによって日常が変わってしまったことが認識されました。

4月
さらに新型コロナ感染拡大防止のため、夜間外出禁止令が発令されました。これによって、午後10時から翌朝午前4時までの時間帯は外出できず、徹底したタイ政府の対策姿勢が伺えました。

5月

タイ政府により、国内の新型コロナ感染者が出ていないことから、5月より4つの段階を設けて規制緩和が行われることになりました。
モールも営業再開となり、日常的な活気が目に見えて戻ってきたのがこの時期からといえるでしょう。

6月
6月にはシラチャの有名観光地のタイガーズーが営業を再開となり、タイ古式マッサージなど、タイならではのサービス業が復活したのも6月です。

7月
長らく延期になっていた学校の新学期がスタートしました。また、外国人の入国規制緩和措置が実施され、諸条件をクリアした日系企業の日本人のタイ入国が可能となりました。

まとめ

今年は毎年行われていたシラチャ日本祭りが残念ながら中止となるなど、楽しみにしていたイベントもなくなることが多く、窮屈な一年となってしまいましたが、国内感染者数がほとんど出ていないタイの来年は良い年となるよう願っておりますし、きっとそうなることでしょう。
また来年も西村不動産シラチャ支店をどうぞよろしくお願いいたします!