ブルーゾーン(観光開国パイロット地域)になったシラチャ。タイは11月1日より開国

こんにちは、西村不動産シラチャ支店です。11月1日、タイが開国となりました!ワクチン接種と諸条件を満たすことで隔離なし入国が可能となっています。

そしてシラチャがバンコクと同じく観光開国パイロット地域のブルーゾーンに指定されました。

隔離免除でのタイ入国について

隔離免除対象国は日本を含む63ヵ国です。隔離なしの条件は以下のようになっています。

(1)飛行機でタイに入国すること。

(2)タイ到着時に受検したPCR検査の陰性結果が判明するまで指定ホテルで一晩待機すること。

(3)タイ政府または、WHOが承認した新型コロナ・ワクチンを接種完了しており、渡航の少なくとも14日間が経過していること。それを証明する英文の接種済み証明書を所持していること。

(4)タイ政府健康安全基準認定宿舎(SHA+)または政府指定隔離宿舎(AQ)に指定されたホテルを1泊分予約していること。ホテルの支払い確認書が必要。

(5)タイ滞在期間全てを対象とする、新型コロナウイルス感染症及び関連疾患の治療費を含む最低5万米ドルの医療保険に加入していること。

(6)渡航前72時間以内に受検したPCR検査の陰性証明書を所持していること。ただし、コロナの罹患履歴を持つ者については、完治から3か月以内であることを証明する書類が必要。

(7)タイ到着時にPCR検査を1回受検すること。渡航者は、ホテルの宿泊代に含まれるPCR検査費用を支払わなければならない。

※タイ入国許可証(COE)から、タイランドパス登録に変わっています。

シラチャはブルーゾーン

バンコクを含む4都県(バンコク、クラビ、パンナー、プーケット)は、ブルーゾーンといわれる観光開国パイロット地域となりました。

シラチャのあるチョンブリ県は、依然としてダークレッドゾーンですが、チョンブリ県の一部、シラチャやパタヤは、観光開国パイロット地域のブルーゾーンとなりました。このため、ダークレッドとは違う規制措置がとられます。主な内容は以下の通りです。

・夜間外出禁止令の適用なし。

・リモートワークに関する規制や要請なし。ただし、首都圏の当局職員については可能な限り、リモートワークの実施を要請。

・防疫措置を実施した上で、大人数が参加する活動を認める。

・防疫措置の実施の下、教育施設の使用を認める。

・各種運動施設について、従来通りの営業を認める。また、試合についても従来通りの実施を認める。

・映画館や劇場について、従来通りの営業を認める。

・百貨店、コミュニティモールや類似施設内においての会議の開催、セミナーや催事について、適宜営業を認める。

・百貨店、ショッピングセンターおよびコミュニティモールについて、従来通りの営業を認める。

・コンビニエンスストアや市場の営業は、従来通りの営業を認める。

・美容増進施設、マッサージ、スパ、タトゥーショップについては、従来通りの営業を認める。

・飲食店について、酒類の提供および消費を含め、従来通りの営業を認める。ただし、パブ、バー、カラオケ等の遊興施設は引き続き営業を認めない。

※店舗におけるアルコール飲料の提供および消費については、ブルーゾーンが県全体ではなく、一部地域である場合、県の緩和措置に準ずることになります。チョンブリ県はダークレッドであるため、シラチャでは店内でのアルコール提供および消費は認められていません。

まとめ

ついに開国となりウィズコロナが際立ってきたタイです。シラチャはブルーゾーンということで、バンコクと同じ扱いですが、チョンブリ県の一部で指定されているブルーゾーンであるため、飲食店内のアルコール提供など若干違いがでております。しかし着実に新規感染者数は減っており、ワクチン接種もすすんでいますので、このままの調子でいけば年末年始はかなり通常に近いかたちで過ごせるのではと期待されます。

開国に伴い、シラチャでのお部屋探しが急務となった方は、どうぞお気軽に西村不動産シラチャ支店までご相談ください。