コロナの第三波による新規感染者が未だ増加傾向のチョンブリ県

こんにちは西村不動産シラチャ支店です。コロナ第三波による新規感染者数がここにきてまた増加傾向にあります。

6月28日からバンコクや他5県では規制が強化されました。今のとこシラチャでは規制強化はありませんが、また発令される可能性も高い状況です。

チョンブリ県のコロナ関連について触れてみたいと思います。

7月2日のコロナの新規感染者状況

(資料:チョンブリ県公衆衛生局)

7月2日のコロナ新規感染者数は、チョンブリ県全体で222人となっています。ここ最近200人超えが続いています。

エリアではシラチャが68人と一番多く、2番目にはパタヤのあるバンラムン区の45人です。いずれも日本人の多いエリアで、生活面での影響が懸念されます。

6月14日から実施されている規制緩和

先月一旦コロナの感染拡大の状況が落ち着いたため、6月14日から規制緩和が実施されました。このため、マッサージはフットマッサージに限り営業が許可され、またプールやジム、公園などが開放されています。

この緩和はまだ維持されておりますが、最近の増加傾向で再規制が行われるのではないかと不安な日々を過ごされてる方も多いことでしょう。

バンコク都や他5県では規制強化が実施

6月28日より、感染者の増加が収まらないバンコク、そしてナコンパトム、ノンタブリ、パトゥムタニ、サムットプラカン、サムットサコンの5県について規制の強化が実施されています。

建設現場でのクラスターが各地で発生したため、工事現場や、移民労働者の宿泊施設の閉鎖が行われました。

労働者が故郷に帰省するため、各地に感染拡大することも懸念されます。

あと、市民生活に最も影響が大きかったのが、飲食店における店内での飲食禁止です。5月中旬にやっと店内飲食が可能になっていたところでの再規制で飲食業は打撃を受けるとともに、一般市民にとっても不便や大きなストレスとなっています。

まとめ

現段階シラチャでは、バンコクのような規制強化は行われていませんが、最近の感染者数の増加を受けてバンコクのような規制強化が行われる可能性が高くなっています。

クラスターの発生エリア以外は落ち着いているとの意見や、ワクチン接種の進み具合、そして中国からのワクチンの有効性疑問視など今後の対策に関わる要素が散在しています。

いずれにしましても、感染者数が減少し、一日も早く規制緩和になることを願うばかりです。

 

現在外出自粛要請で、自宅にいる時間が増えているのではないかと思います。この機会に、より快適な環境を求めてお引越しを検討されている方もいらっしゃることでしょう。

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